10月半ばくらいから、Codexのアプリ経由でなにか操作するという時にエラーでなんかうまく繋げなかったのでブラウザ経由で操作するからアプリ内ブラウザにログインして!と要求されることが増えました。なにか、という部分がなになのかというと、例えばスプレッドシートを参照するとか…Githubにcommitしてもらうとか… なんか認証系のところが認証切れになってるのかな?と思っていちいちブラウザログインをしたりしてお茶を濁していたのですが、あまりにも頻発するのでいい加減ちゃんと調査して解消を目指すことにしました。
症状:
PCのCodexだけがMCPサーバーにうまくつながらない
- PCのChatGPTアプリのCodexのタブを切り替えた状態で立ち上げたチャットからなにかしようとするとうまく処理できなかった~!という報告が返ってきて、ブラウザログインを求められる
- PCのChatGPTアプリのChatGPTのタブや、ブラウザ版やスマホアプリ版のChatGPTやCodexからだと起こらない
- 具体的にはGitHub・Figma・Google Driveなどの呼び出しが失敗した
- 新しいチャット・再起動・再インストールでも改善しない
…というのが、具体的に目に見えて発生している症状でした。
これってどういうこと?というところを深く確認していくとこういうエラーが出ていたようです。
MCP tool (MCP名)fetch is not available to the modelのエラーが返ってくるcodex_appsが起動時にerror decoding response bodyで失敗する- ツール呼び出しが
not available to the modelになる - ローカルMCPサーバーは動作する
原因:
ノートンの設定でした
ローカルMCPサーバーの通信はOKってことは、通信系が怪しいってこと…?
ということで、エラー文でおググり申し上げたところ、以下の報告を発見。
要点だけ説明すると、ノートンの「HTTPSスキャンをオフにしたらエラー出なかったよ!」という話がスレッドの中で出ており、どうやらノートンの設定でなぜかCodexからのアクセスがブロックされていたようです(どういうこと!?)
対応策:
除外設定を追加しよう
ただ、HTTPSスキャンをオフにするのは非常に危険極まりないため、除外設定にCodexが通信に使う際のURLを追加することにしました。

設定箇所
※Norton360での設定箇所なので、他のNorton製品だと設定手順が異なる可能性があります。
- Norton 360の[セキュリティ]→[高度なセキュリティ]を開く。
- [コンピュータ]→[セーフウェブ]を開く。版によっては[Web]の中にある。
- [除外]タブ→[追加]から「
https://chatgpt.com/*」を追加して保存。
とはいえ、この設定はhttps://chatgpt.com/の防御を弱めるようなことになるので、長期的に使用し続けるのはよくない、ということを予め理解した上で設定しておく必要があります。設定しなくても使える状況になったら除外リストから外すような運用でやっていきましょう。
設定が終わったら
ChatGPTアプリを立ち上げ直して、MCPサーバーが接続できるか確認してもらいましょう。
立ち上げ直さない場合、古い情報が残ったままになることがあり、しっかりと確認が行われない場合があります。
立ち上げ直しはアプリの✕ボタン→タスクトレイのアイコンを右クリック→Exitで終了し、再度スタートメニューなどからChatGPTアプリを開くことで立ち上げ直しができます。
AIって本当にありがたいことばかりであるものの、こういう問題がある時に自ら迂回路を見つけてどうにかしようとしたりすることが多く、本質的な対応をするための情報を開示してくれないことがままあります。
ことの発端はGithubなんかうまく繋がらないな最近…みたいなことだったのですが、うまく繋がらなかった時はいつもはぐらかされ続けていたので、実際はMCPサーバー全部使えない!Nortonにブロックされてました!という流れだったと気づくまで時間がかかってしまいました。エラーメッセージの開示もだいぶ質問してやっと…という感じだったので、気づかずにブラウザログインを求められ続けている方もいるのではないかと思います。
同様の症状でお困りの方の参考になれば幸いです。

